RPA(Robotic Process Automation)

HARA Yumi

RPAはデスクワークの自動化・業務効率化を実現するツール

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション:Robotic Process Automation)とは、パソコンで行う定型作業のデスクワークを、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する仕組みのことです。

データの入力や登録、ファイルの保存、データのダウンロード・アップロード、データの集計・加工、メールの送受信など、複数のアプリケーションにまたがった煩雑なパソコン作業を自動化することができます。

RPA導入により、具体的に以下のような業務が自動化できます。

RPAで自動化できる業務の具体例

・日報・月報など定型レポートの作成
・見積書・請求書の自動作成
・受発注数・出荷量等の記録やデータベースへの転記
・入金消込作業
・定型メールの送受信
・口コミなどのマーケティング情報の収集
・問い合わせへの自動対応、他

こういった定型業務を速くて正確なRPA処理に任せることで、ヒューマンエラーや従業員の業務負荷の減少につながり、コア業務に注力する時間を増やすことができるのです。

とはいえ、まったくの開発未経験者が業務課題を洗い出し、RPAで担える業務を判断し、適切なRPAツールを選定・導入し、RPAを業務ごとに構築するのはなかなか難しいものです。
ミナルキでは中小企業の事業DXをサポートしてきた専門スタッフがRPAツールの導入支援や研修を行っています。詳しくは、ミナルキRPA特設サイトをご覧ください。

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