VOL.02 学習方法と資格認定/0からはじめるFileMaker
こんにちは! ミナルキスタッフのHARAです。
前回「VOL.01 市民開発者になろう!」では、FileMaker学習にあたっての所信表明をしました。
今回は、Claris FileMakerを学習するにあたっての具体的なステップと、FileMaker資格認定についてご紹介します。
FileMakerは学習コンテンツ(無料)がとにかく豊富!
Claris社はFileMaker学習のためのコンテンツを豊富に提供しており、しかもそのほとんどは無料で使用することができます。
難易度別のテキスト教材や動画はもちろん、講師による無料セミナーやFileMakerユーザーのコミュニティなどもあります。
何から学習を始めたらよいか、迷ってしまいそうですね。
そこで、まずは素直にClaris社の公式サイトにある学習ガイドページ「Claris FileMaker を始めましょう!」を読んでみました。
「Claris FileMaker を始めましょう!」のサイトURLにonboarding(オンボーディング)とありますが、オンボーディングとは提供するアプリやシステムを初めて利用するユーザーを対象にした、サービスや使い方を正しく理解し習得してもらうためのアシストサポートを指すそうです。
このページを上から下までざっと眺めるだけでも、自分に合った学習のステップがなんとなくイメージできるかもしれませんね。
私はとにかく触ってみて、まずはひとつ何か作ってみたいタイプなので、「初めてでも簡単 つくる楽しさ FileMaker」の学習から始めることに決めました。
ちなみに、すでに開発スキルがある方やFileMaker利用の目的がはっきりしている方は、「目的別『FileMaker』攻略ガイド」のページの方が利用しやすいかもと思ったので、リンクを載せておきます。
目標はFileMaker資格認定の合格!
学習するからには、何か目標があった方が進めやすいかな?と思い調べたところ、FileMakerにはデベロッパー資格認定試験があり、2023年6月から英語による資格認定が始まっていることがわかりました。
「App Developer Claris FileMaker Pro」との名称で、レベルがAssociate・Specialist・Expert 3つに設定されており、現在はAssociateとSpecialist2つの試験が受けられるようです。
そして、日本語による資格認定は2024年に開始される予定とのこと。
そこで、夢は大きく、この資格認定試験の合格をひとつの目標にしたいと思います!
IT初心者の私にはちょっと無謀な気もしますが、とにかくコツコツがんばります。
次回は、「FileMakerでなにができるか?」について確認していきたいと思います。