ローコード・ノーコード
グラフィカルな表示画面(インターフェイス)を使ってアプリケーションやWebサイトなどを開発することができるシステム。例えば、あらかじめ用意されている項目をワーク(構築)画面にドラッグ&ドロップし適切な場所に配置することで簡単に作れます。これにより、プログラミングに不慣れな人や時間的な制約がある開発者などにも開発をすることが可能になります。
開発コストや開発のための学習コストが低いため、現場担当者(いわゆる市民開発者)が開発に関わることが出来、中小企業のデジタル化が進むきっかけの一つとなっています。
代表的なツール)キントーン、パソコン作業を自動化するRPA:アシロボ、UiPath StudioXなど
使用例) 建築日報、顧客管理、ファイル管理など
「ローコード」もグラフィカルなインターフェースを使ってアプリケーションやWebサイトなどを開発することができるシステムですが、コードを書くプログラムを組み合わせる事でノーコードに比べてより複雑なシステムを開発することが可能です。
関数やスクリプトなどの小さなプログラムを組み合わせることで、
代表的なツール)Claris FileMaker、Access RPA:UiPath Studio、blueprism 等
弊社実績例) ECの商品管理と各モールへのアップロードcsv作成システム
問合せ対応履歴(コールセンター)システム 等
「コード」とは、プログラミングにおいて、コンピューターに対して操作を指示するために書かれた文字列のことを指します。この文字列は、特定の言語の構文とルールに従って書かれており、コンピューターが理解する形式に変換され、アプリケーションやWebサイトなどを作成するために使用されます。
例えばJAVAというプログラミング言語で「Hello, World!」表示するプログラムは以下の通りです。なんか難しそうですよね。
1public class HelloWorld {
2 public static void main(String[] args) {
3 System.out.println("Hello, World!");
4 }
5}
人気の言語は色々ありますが、事務担当者がプログラミングを勉強するときにおすすめの言語は、Javascriptとpythonです。
特にJavascriptはキントーンやFileMakerなど事務系のローコード・ノーコードシステムを拡張するときにも使用される言語なので、学習すると自社開発アプリの機能を充実させることが出来ます。